第三金曜日






「第三金曜だけじゃなくて毎日欲しいんだけど。365日全部俺のもんにしたい」


キスと共に耳に溶け込んだ言葉を聞いた時、間違いなく私は彼を望んだ。


第三金曜日を捨てるのか。
365日を彼に捧げるのか。


照れて笑う善の横顔を見つめ、サングリアをもう一杯飲みながら答えを探した。




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