Love Songを君に【Ansyalシリーズ TAKA編】
俺自身には新しくもない、
ずっと前から
心にしまい続けてきた
唯ちゃんの秘密。
だけど唯ちゃんは、
Takaと
俺が関係あることを知らない。
「別に。
学校に話す気はないよ」
唯ちゃんがドセンで踏ん張る姿も、
大声でTakaの名を叫ぶ姿も
愛おしい俺の宝で、俺だけの絶景。
泣かせたい
わけじゃない。
追い詰めたい
わけじゃない。
今も落ち着かない唯ちゃんを、
俺は、思わず抱き寄せて、
唯ちゃんの唇に、
自らの唇を合わせる。