Love Songを君に【Ansyalシリーズ TAKA編】
第二章  未来協奏曲

プロローグ





どれだけ
手を伸ばしても、
届かないと
思っていた。






君は……
兄貴だけを
ずっと見つめていたから。






なのに今、
俺の腕の中で
君は柔らかく微笑む。




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