Love Songを君に【Ansyalシリーズ TAKA編】

4. 優等生の時間 -雪貴-



朝。
いつもの時間。


始業式から二日目。

たまたま唯ちゃんが
乗ってくる
電車の時間と
俺の時間が
合致したんだ。




それ以来、
俺は唯ちゃんが
乗ってくるであろう
時間を見計らって
通学する。

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