君と恋する奇跡~優しい笑顔に恋をして~
「えー?できないの?あんまん用意
してなかったのはそっちでしょ?
ないから私はしょうがなく肉まんにしたのよ!
ちょっとぐらいまけなさいよ!」



なんなのこの人!?



そりゃ、あんまんを用意してなかったのは
あたしたちが悪いけど、
肉まんを注文したのはあなたでしょ?


別にあたしはすすめてもないのに。




「申し訳ありません。そのようなことは
できないんですよ。すいません」




あたしは怒りが顔に出ないようにして
謝った。




「ふん!もういい!」



―ジャリ~ン!



ギャルは肉まんを持つと、
お金を投げ付けて、急いで店を
出ていった。



え?



もう!ほんと意味分かんない!



何でお金投げるの?



普通に渡せばいいのに…。



そう思いながらお金を拾った。






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