輝く光の中で
俺は、『アルバート』とここでは呼ばれているが、本当の
名前は『アルフレッド』。

通称『アル』は、変わらない。

何故、偽名を使うのか、俺は、ヨーロッパの小さな国、クレメレン王国
の王子だ。

身分を隠し、留学をし、ここでは見分を広げ、人脈を作り、また最後の
自由を満喫するために、1年前、イギリスに来た。

一緒に留学してきた、エリオットとセドリックは、幼馴染で、
将来、俺の側近になる二人だ。

二人は、半分、お目付け役でイギリスに来た。

俺だって、自分の立場は、分かっている・・・・。

でも、今までに感じたことがない、この心の疼きに正直、戸惑って
いる・・・・。

『万梨阿・・・・・。』

彼女を、俺の物に・・・・したい・・・・。

セドリック達が帰って、一人で、呟いた・・・・。
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