輝龍―崩壊篇―【完】
―――???side end―






バンッ




ガアンッ





大きな音が響き、1人の男が立ち上がる。




「どこ行くんだよ、親父?」




そう言った少年は全く焦っているような素振りが無かった。




「様子…見てくるんだよ。」





少年に親父、と呼ばれた男が急かすように言った。





「出たら…死ぬよ、きっと。なぁ、親父。」





息子の冷たい視線に途端に少し瞳を揺らした。





「お前…まさか…」





彼が何か言いかけたが、彼が言い終わる前に銃声が響いた。





バアアンッ






そして、部屋の扉が壊された。





―――side end―






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