輝龍―崩壊篇―【完】

じゅう






―――――――

―――――――――――





俺は華燐組から戻ると、久しぶりにプライベート用のケータイを開いた。





まぁ、お察しの通り、ありえないような数の着信とメールが来ていた。






一番多いのは慧からで、次に翔、悠杜、俊と続いき、ところどころ零さんとかが混ざっていた。






慧はよくあることだし分かるけど、翔は珍しいな…と思いながらメールを見ようとしたその時、






プルルルルルル…






ちょうど誰かから着信がきた。






< 139 / 149 >

この作品をシェア

pagetop