輝龍―崩壊篇―【完】





「分かってるんだろう?薬の…出所が。」




やっぱり…な。




龍陽は唖然としていて、ソファーからずり落ちていた。




「やっぱり…親父には隠せないか。」





「一体…なぜ俺らは情報を掴めなかった?」




新條組のハッキング能力は俺には劣るものの、全国でもハッキングできないことはないくらいだ。




「親父…もう、察しているだろ…?」






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