初恋草
「ほら行くぞ!!美桜!」

「ちょっ・・・俊!!」


そう言って、俊は強引に私の手を握り、どこへ向かうのか・・・私は俊に引っ張られていった。



「ねぇ、俊!!

 話って・・・なんなの??」


私は、ようやく俊が体育館裏で止まったから、聞いてみた。



「話っていうのは・・・?」


「何?」


「あのさ、これから言うことは冗談なしの・・・

 本気だから・・・ちゃんと聞けよ。」


俊が、いつになく真剣な顔で私をジッと見つめてきた。











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