初恋草


「彩愛・・・。」



彩愛・・・?

もしかして、同じ委員会の彩愛先輩??


「もう、楓遅いじゃん!!」


なんで、彩愛先輩が??



「ごめん・・・。」



なんで・・??



「って、美桜ちゃん??」


そこで、彩愛先輩が私に気づいて声をかけてきた。


「あっ、おはようございます。」


「おはよう。こんな朝早くから、何してるの?」


「花の水やりを・・・。」


「へぇー・・・。すごいねっ!!」






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