龍牙
美紅side

目を開けた。

あれ…ここどこ?

自分の家じゃないよね…

こんな棚とかないし…

どーしよ…

ガチャ…


?『起きましたか?? もう大丈夫ですか? 』

誰…?

なんで男なの…?

あたしはカタカタと震えだした。

嫌だ…

こんなとこいたくない…


『おーい!起きたー?』

『今起きたられたみたいですよ?』

『お前ら起きたってよー?』

『なーに?可愛い子ちゃん起きたのー?』

『今いく。』


数人の男の声が聞こえてきた…


どーしよ?

カタカタと震えてると


『僕等はあんな屑たちみたいなことはしませんよ?安心してください。』

男の人が優しい声で言ってくれたから少しだけ落ち着いた。

そしたら3人の男たちが入ってきた。


『帰りたい…』


ぼそっと小さい声で言ったのに金髪の人に気づかれてしまったみたいだ…


?『送る。』

?『え?』
?『陽和がか?』

?『あぁ。行くぞ、ついて来い。』

?『あの…ありがとうございました。』

助けてくれたからお礼は言わないといけないから下はむいちゃってるし小さな声だけどお礼を言えた。
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