イケメン御曹司とラブ甘同居
「…そうゆうことしたいなら、俺以外のやつ誘え」

「・・・」


留美はなにも言わない。



ずっと言いたかったことが言えた。

つーか、こんなとこ実乃里に見られたくないから、早く戻りてえ。




「ちょっと会わないうちに、随分変わっちゃったね。前は、私とヤりたいから会ってただけでしょ?」

「・・・・」

「ヤってたときは、優しくするくせに…その気がなくなったら一気に冷たくなるんだね。男って、本当ムカつく」



留美は続けた。




「なにがあったか知らないけど…南朋がそんなつまんない男になっちゃって残念。私と切ったこと…後悔しても遅いんだから・・後でヤらしてくれって言っても、ヤらせてなんかあげなーい」
< 286 / 391 >

この作品をシェア

pagetop