あの花が咲く前に②





「空斗?」


小声で詠が聞いてくる。

甘い香りがする。


「な、なんだよ。」


「キス・・・していい?」


「嫌だっつったら?」


「・・・。」


「まだ お互いの事

 何も知らねえじゃねえか。」


「早川さんの事は知っててもね。」


「・・・妬いてんの?」


「っ//////。」


図星・・・。

詠の顔が真っ赤になる。




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