ZAKURAN
ふと高坂先輩がオレへと視線を向ける。
「闇少女の処分…ご希望通り本当にお前らに任せるけど、いいか?」
その言葉に、オレはニヤリと笑う。
「…もちろんですよ。」
今夜、オレは闇少女を捕まえた際、
彼女の処分を任されていた。
処分とは…当然、彼女を「殺す」ということ。
「残酷だね~。同じ学校の後輩をさ」
翼が茶化すように肩をすくめる。
「ばーか、関係ねえよ。」
後輩だろうが彼女だろうが、
人殺しには違いない。