ZAKURAN



殺しの仕事の最中、負ってきた数々の傷。





けど今先輩が触れているのは…幼いころ母につけられた、虐待の痕跡。








先輩は続ける。





「オレには、お前が自ら進んで人を殺すようなヤツとは思えない。


大方、その両親に闇社会へと売られたんだろ。


それで…お前は闇少女になった。」




「…。」







この人、



本当に高校生…?







私は驚きながら、目の前にいる先輩をただ見つめることしかできない。









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