ZAKURAN



先輩は一言そう言うと、私から身を離しベッドから立ち上がった。







見上げると、手錠が外され手首が自由になっている。







え、もしかして…




さっき近づいてきたのは、私の手錠を外すため?






「…っ!!」



さっきの先輩の行動の意味を理解した瞬間、顔がボッと赤くなる。




私ったら、何を勘違いして…!!







そんな私に、先輩はニヤリとイジワルな笑みを浮かべる。



「勘違いもほどほどにしろよ。」



「な…!」









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