ZAKURAN
確かに。
今まで暗いところで生きてきたせいか、明るい色よりも落ち着いた色のほうがいいと思ってしまう自分がいる。
私は遠慮がちにそのドレスに手を置いた。
「それでは…これにします。」
なるべく汚さないようにしよう…
私の言葉に陸人さんは嬉しそうに笑った。
それから私は女の使用人によってドレスに着替えさせられ、
数時間後には、鏡の前で息を呑んでしまうほどキレイに変身させられていた。
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