ZAKURAN
顔を上げると、どこかあきれ気味の秋月の顔。
「言ったろ?
あいつは俺様でいばってて周りからチヤホヤされて調子に乗ってるヤツな・の!
他人に同情なんてするわけねえじゃん」
その言葉に…
私は今までの九条先輩を思い出す。
『キスでも期待したか?バーカ。勘違いしてんじゃねえよ』
俺様で、意地悪で…
『命令。笑え』
だけど、真っ直ぐで…
ずるいくらい、ときどき温かい言葉をかけてくれる…。
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