ZAKURAN



自分の問いかけに、



九条先輩はゆっくりと口を開く。







そして、次の瞬間…







信じられないことを口にした。












「『册欄』…」





「え…」





「お前も、名前くらいは聞いたことあんだろ」









知らないはずなんてない。





今朝だって、黒崎からその名を聞いたばかり。










< 74 / 326 >

この作品をシェア

pagetop