愛する眠り姫に目覚めのキスを
―――――――
海岸についた私たち5人は、
男女分かれて更衣室に向かった。
―――――
「詩音やっぱり似合うね....」
着替えた詩音を見て私は呟く。
先週、一緒に買いに行った水着。
詩音が選んだのは派手なネオンカラーのビキニ。
スッピンでも派手な顔の美人さんだから
メイクをして着れば、
余計似合う。
それに....
「胸すごいよ....」
きれいな谷間をつくるDカップ。
...いーなぁ....
自分の貧相な胸を見て思う。
私が選んだ水着っていうか....
詩音に買わされた水着はまさかの黒ビキニ。
かなり大人っぽいデザインは
寸胴で子供みたいな私の体には似合わない....
「あー....
恥ずかしいだけじゃん.....」
「つばき似合うから自信持ちな!」
ため息をつく私を詩音は精一杯励ます。