愛する眠り姫に目覚めのキスを






保育園にいたころから、みんなに可愛い可愛いと褒められて、

両親も可愛い可愛いとひたすら言っていた。




そんな汚れも知らない無知な自分はただ幸せだと感じていた。







でも

私はあることを知ったの。






保育園に通うときから一人部屋で寝ていた私。



小学4年生のころ





夜中に急に父が入ってきた。








「桃華.....」







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