「同じ空の下で…」
「それは、ちょっと難しい。俺にもこちらでやらなければいけない仕事…友人との約束を果たさなければいけない任務がある。当初の話通り、6月からそちらへ行く事で承諾してもらえないだろうか?」


「…瞬、君が来てくれるだけで僕は最高のビジネスパートナーを持った気がする。6月からで構わない。是非、友人との約束を果たしてくれ。」


俺たちは、手を組み合うと互いの成功を誓った。




____________…



艶香…。

離れたくない。

艶香がいいと言うならば、本当は2年間俺を待っていて欲しい。

そんな身勝手な事、許してくれるのだろうか。




そうだ、

君が君でなくなるようなら、俺たちは互いを忘れて過ごした方がいい。


お互い…自由に。


艶香が寂しがってる時に、俺はお前を助ける事が出来ない。

俺の温もりを求めてる時に、俺は抱きしめてあげる事が出来ない。

何より、お前には幸せで合って欲しい。

お前の人生を2年という月日を束縛したくない。

艶香には艶香らしい生き方をしていて欲しい。




だから、この恋情を…互いに忘れて、互いの人生を歩んだ方が…きっと…。






俺の身勝手…許してくれ、艶香…。




2年後、俺はお前を迎えに行く。


その時、お前は俺を受け入れてくれるのだろうか?



________________







< 142 / 646 >

この作品をシェア

pagetop