ラブソングを君に
『ナンバー14番』

ステージに立つと、まぶしすぎる証明に一瞬目がくらんだ。

気付けばあっという間だった。

私はこの3分間のためだけに、1ヶ月を、いや、もしかすると高校生活を費やしてきたのかもしれない。


自分が自分ではないような、宙に浮かぶ感覚に襲われる。

ああ、ピアノが鳴っている。

歌え、歌わなきゃ。


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