悲しい春
蝶々が神奈になった。

そっと、近づき神奈の腕を掴んで。

「捕まえた!」

そう言ったら

「ゲッ」

「さぁ、白状してもらおうか。」

「わかったから手をはなせ。」

「やだ。」

だって、絶対逃げるし。
「じゃあ、このままでいいや。…」

そして、

「俺は…桜の妖精だ。」

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