その恋、取扱い注意！

驚いて身をよじろうとすると、しっかりと力強い腕に抑え込まれて動けない。
困る私に追い打ちをかけるように長い指が動くと、だんだん下腹部になにか熱いものが、こみ上げてくる。
そこへぬるっと指が侵入していく。

「さすが処女、指一本でもきついよ」

湊はキスをしながら、指できつい柔壁を蹂躙するように動かしていく。

「んふ……あっ、やっ……」

指を動かされるたびに頭の中が真っ白になって――。

「はあ、……んっ……ふぁ……や、なにこれっ」

「我慢しないでイケよ」

下腹部に溜まっていくような感覚が、いっきにはじけ飛んだ。

「あああ――っ！」

ビクビクッと震えが走り、目の前がクラクラする。

「指だけでイっちゃうなんて、感度良すぎ。でもまだまだだからね」

ぼんやりする私に湊は笑みを浮かべると、もう一度敏感な蕾を摘まんだ。

「んっ……や！」

ざらついた舌で蕾を……。