あたしとあいつ
「きゃ-!」

「立花君、やっぱりかっこいいね!」

女の子の黄色い歓声が体育館に響く

体育の先生が怒ってる声も無視して

歓声を上げ続ける女の子たち。

すごいね、瞬は本当にモテモテ

女子はバスケで男子は外でサッカ-

「いや-!あたしの幼馴染みの瞬ちゃんはモッテモッテだねえ-!」

「美緒は嫉妬しないの?」

「嫉妬?なんで?」

バスケットボールをいじりながら芽衣に聞いた

「幼馴染み、幼馴染みって美緒は言ってるけど本当は好きなんじゃないの?」

「え-?あたしが好き?ないない。」

あたしは外でサッカ-をしている瞬を見つめた

うん、普通にイケメンだと思うよ?

サッカ-してる今なんて、一番キラキラしてるよ。

瞬は太陽が似合う男の子だね。

あたしは瞬のこと普通に好きだよ?

でも、この好きは恋愛の好きじゃなくて、

きっと、友達としての好きだと思うの。

「美緒-!次私達試合だよぉ-!」

「あれれ!?芽衣ちゃんいつの間に、今行くよ-!」



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