蝶龍‡番外編‡


そう…族の世界はそんなに優しくない



琉伊『なら、力ずくで取り返す』



あたしは言葉と同時に敵に突っ込んだ



ーバギっ

ードゴッ

ーゴスッ



響く嫌な声
次々と倒れる敵に増える傷
そして、上がる息。



琉伊『…残るは芯あんただけだよ』



流石に幹部レベルを倒すのに無傷とはいかなかった


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