呟くだけの日記帳。

sweet&spice

なに味かもしらずに味見した。
引き返せないホド甘いそのお菓子。
咽返るぐらいのキャラメルの香り。
一瞬でそれのとりこになる
魅せられ私は溺れ続ける
その甘さがほかにないものだから
深入りはいけないと知っていても
もがけばもがくほどその甘さに溺れていく

きらきらしていてただ甘いsweets
他にはないその甘さときらめきに
私の胸はときめくの
もう引き返せないI am crazy
狂って廻って堕ちていく

その甘い甘いお菓子
ただ甘いだけなんかじゃない
ちょっと辛くて苦いスパイス
そうこれが隠し味
準備の合図Are you ready?
いいわけないのにYesと言った
口に広がる苦いコーヒー味
スパイスも一緒になってはじけ出す
こぼれ出した涙きっとこれはお菓子の所為

ただほろ苦いsweets
感覚がマヒしていく中で
ただ胸から溢れだす思い
もう引き返せないところまで来ているの
伝えてはいけないと知りながら

甘い甘いお菓子は敵
何もかも忘れさせて夢中にする
ほらそうやって今日も誘惑してくる
甘い香りの中に苦いスパイスを隠して
手を伸ばすとわかっていてそれは今日も目の前にある

いっそ食べてしまえればいいのに
そしたら此の思いも消えるのだろう

それでも今日も溺れていく
二度と引き返せない
待ってはくれない現実たちに
別れを告げて自暴自棄にその甘さに浸るの