くじら喫茶
「あっ心が作ったクレープ食いてーな。苺スペシャル」

そう言って席を立つ。

「え~しょうがないな~エイトのためだ、作ってあ~げる!じゃここは奢りね」

と腕に胸を押し付けてきた。

やわらかい…w



「ごちそうさま」

そう店のおばちゃんに言うと、

「また来てね」

と言ってキャンディーをくれた。

そしてニコッと笑った。

店を出ると交差点にいた彼女はいなくなっていた。

やられた…

仕方なく、心のバイト先に歩き出した。
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