恋がしたいお年ごろ!!



「他の男がなによ?」


急に大声でなにか言い出したと思ったら、いきなり黙り込んでしまった。


まだ話の途中でしょ!?



それにあたしの私服の露出が多いとか、どうでもいいでしょ!!




これがあたしの好みなのに。





「……なんでもない。行くぞ」


そう言うと、あたしに背を向けて歩き出してしまった。



「もうなんなの?」



なんか怒った?


陸斗がなにを言いたいのか全く分からない。





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