マイペースガール (加筆修正&おまけ追加中)






「そろそろ戻るか。」



「うん、そだね。」





ーリビングに行くと…




「なっ⁉むぐっ…」


叫びそうなあこの口を慌てておさえる。



「あ、あの2人…どうゆうこと⁉」


「分かんねぇよ。」




俺たちはヒソヒソ声で話す。






なんでこんな動揺してるかというと…




リビングでみことと祐樹がキスしてたんです、はい。





「とりあえず、ここ離れるか。」



「そだね。」





またコテージに戻った俺達。



「あの2人…うまくいったのかな。」



「だろうな。」



「でもあんなとこであたしたちも別荘の中にいるのに…///」



「俺らも人のこと言えないけどな。」



「そ、だね…///」




てか、複雑だな。


妹と親友のキス見ちまうとか…。




10分くらいして、もう一度リビングに戻ると…



2人が何事もなかったように勉強していた。



「「おかえり〜♪」」



ニヤニヤしてるし。



「で?おふたりさん、その様子だとうまくいったようですな。」




なにキャラだよ、みこと…。



「お前らこそ、さっきキスしてただろ。」


「ちょ、拓斗⁉」


「別にいいだろ。見ちまったもんはしょうがない。」





「「……///」」



赤面する2人…。



祐樹は後で事情聴取だな。





「とっ、とりあえず今は勉強!!」










そんなこんなでグダグダな勉強会だったな…。





でもまあ、みんな満足しただろ。笑






< 89 / 295 >

この作品をシェア

pagetop