俺のもんだろ

その次の日、あたしはお母さんから


こっそりもらっていたお金と最小限必要なものを持って





家を出た。




_______________




「もう、2度と会うことはないって思ってた…なんで、今になって」




泣き出しそうになる…





自分の父親が、人を殺した…





「お前は、俺が絶対守るから。心配すんな」



ぎゅっと抱きしめてくれる悠雅





「あ…あり、が「美夜は、いつも通り笑ってればいいの」





かなわないな…



「…うんっ!」




悠雅がいなかったら、あたし今頃



どうなってたんだろう?






…ありがとう悠雅、大好きだよ。












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