恋の華が舞う季節
私の腕には左腕に残る痕が、しっかり刻み付けられている。


この痕は多分、一生消えないだろう。



迷ってしまった時に
してしまった過ちを、忘れない。


しっかりと歩き出した“証”として、消えない。




神様――
私に強さを下さい。
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