ロールキャベツ系男子に恋してしまった結果。
マイナス1センチ




「着替え置いとくよ」




「あ、うん。わかった…」



心拍数がどんどん上がっていく。





「ゆっくり入りなよ」






そう言うと出ていったであろう隆裕くん。







「ただいま戻りました…」




お風呂から出てくるとテレビを見てる隆裕くん。





「おかえり…」




驚いたような顔でこっちを見てる。




「Tシャツだぼだぼだね。やっぱズボン用意しなくて大丈夫だったみたいで良かった」






何だろう、この微妙な距離。





「あ、飲み物いる?」



「うん、欲しいかも」









< 382 / 508 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop