冷たい彼
「こ、皇雅さ「下りろ」
ヒィ…暗くて怖さ3倍。
なな、何がおこるんだろう…。
本当に捨てられたりしない…よね?
「こ、皇雅さ「沙彩、上見てみろよ」
…へ?
う、上?
「う、わぁ…綺麗…!」
そこには夜空からあふれそうな星が散らばっていた。
さっき見たネオンの光や明かりとは違い自然の美しさに魅入られた。
「…なった」
「へ?」
「誕生日…おめでと、沙彩」
…た、んじょう…び?
私の…?あ、そぉだ、今日は私の誕生日だ…いろいろありすぎて忘れてた。
「あ、ありがとう…皇雅さん…ひゃぁっ!」
ぐんっと強い力に引っ張られ気が付けば皇雅さんの腕の中にいた。
皇雅さんのシトラスの香りと暖かい腕に包まれ私は自然と目を閉じた。