ウソつき恋愛<番外編追加>


君の前では、あたしの口は天の邪鬼。



いつかは素直に「好き」って、伝えたい。



きっとそれは、もっと後のはなし。



でも、今はそれでもいいよね?



あたしは心の中に問いかけた。



しかし、答えが聞けるはずもなく、ただ波斗君を見ていた。



波斗君は、にこやかに楽しそうに笑っていた。



  ―END―

< 140 / 171 >

この作品をシェア

pagetop