それでも貴方を愛してる

無能〜葵side〜




まだ七月になる前のことだった。


俺の一番の友達である恍に聞かれた。





「お前、清水のこと好きなのか?」

「は、はあ⁉そんなわけ、ねぇよ…」

「うわー、なんだよ図星じゃねーかよ」



あっさりとバレてしまった。



それだけ、俺が清水愛梨のことを見てたってことか。





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