ぱれっと



「かりん…。」





「はっ…はいっ!!」








「すねんなよー。
かりんの方が可愛いに決まってんだろ?
俺はいつものかりんが大好きだよ。」






耳元で囁かないでっ!!




もう…。





「急に抱きしめてきて、しかもそんな言葉っ…。
ずるいよ…香川くん…。」







やばい。




私、今顔真っ赤だ!!






「別にいーじゃん?」



「良くないよ…っ。」






髪を撫でてくる香川くん。






心臓が持ちません!



< 7 / 41 >

この作品をシェア

pagetop