そんなあなたは先生でした…(下)
その日は初めて好きな子とキスをした。
真っ赤になってる瑞姫ちゃんが可愛い。
「可愛いよ…」
「ありがとぅ///
好きだよ……」
「俺も。
瑞姫が好き」
初めて名前を呼び捨てにした。
俺はもうクリスの存在なんて忘れていた。
毎日が充実していた。
3ヶ月記念日は瑞姫の誕生日と重なった。
デートに行って、
俺の家に泊まった。
その夜、俺と瑞姫は結ばれた。
幸せすぎて怖かった。
それなのに……