キャバクラ探偵遥奈
あっき〜
「ヤッホー!
ピチピチだ!
いいお店見ー付けちゃった」

ピチピチ女の子
「キャー見付かっちゃったー」

あっき〜
「ちょっと値段は高いが、みんな18、19才
ピチピチ、チャプチャプだ!」


 リーンリーン

あっき〜の携帯が、鳴った
るみからの電話だった


あっき〜
「げっ!やべ
るみおばさんからだ
ちきしょう〜
えい!切っちゃえ

切れねぇ〜」

ピチピチ女の子
「るみおばさん?
早く出なよ」

あっき〜
「そうだね、出ます(T_T)

店員さん時間前だけど、お店出ます!」

ピチピチ女の子
「携帯じゃなくて、店出ちゃうの…」


あっき〜
「店ん中じゃ携帯、取れないよな

はい!モシモシるみたんお待たせ〜』

るみ
『なにしてやがる
早く出ろよな』

あっき〜
『ごめんごめん!
電車の中だったから…
それでどうしたの?』

るみ
『ほら!昨日のストーカーが来ててさ、大変なんだ
あっき〜今すぐ来てくれる?
このストーカーの前で、るみの彼氏だって、きっぱり言っくれない』

あっき〜
『か、彼氏?
やったー
とうとう、るみたんの彼氏になれた
グスグス(T_T)…』

るみ
『なに泣いてんの…
彼氏のふりしてって言ってんの!
そうすれば、諦めて帰るでしょ
ビシッと言っ上げて、ビシッとね
聞いてる?』

あっき〜
『なんだ…
彼氏のふりだけか』

るみ
『なんだとは何よ

分かったわ
成功したら、ほっぺにチューしてア・ゲ・ル

あれ?反応ない…
やっぱ、これぐらいじゃ駄目か…』

あっき〜
『 )^o^( 』

るみ
『あっき〜聞いてる?

プチ…ツ…ツ…ツ…

携帯切りやがった』


あっき〜何してる
るみの、ほっぺにチューでは満足いかないのか?

しかし…

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