キャバクラ探偵遥奈
そう、その通りであった

九官鳥イチローに鏡を見せたら隠し財産の場所をしゃべったのである


イチロー
「ベンキ ノ ナカ」


しかし隠し財産は既に、恵まれない子供達に寄付されていたのである

そして便器の奥の奥から、一通の手紙が出てきた

遥奈
「あっき〜エンガチョ!」


 この手紙を読んでいる
 という事は、あなたは
 私の隠し財産を目当て
 に、小金さんに預けた
 イチローを奪い、この
 手紙を見付けたのでし
 ょう

 なんと醜い心です
 私の財産なんかあてに
 はせず、一生懸命働き
 なさい

 働く事こそ財産
 そこに人の価値はある


こうして、今回の事件は幕を閉じた

勿論、私達には300万どころか、一銭も入らなかった


遥奈
「あっき〜働く事こそ財産
分かった?」

あっき〜
「分かんね−」





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