最高な恋をして☆ →一緒にいられる時間←
陸が言い終わったと、ほぼ同時に玄関目指して走る。
「なぁ…、ももかの靴ねぇぞ…」
「あ゛っ!?」
マジかよ?
どこ行ってんだよ……
おーい!!
「あ、これ。ももかが付けてたゴム。」
そう言って、陸が手に持ってたのはハルカも付けてたシュシュ。
「おいっ!!神田ッ!西条ッ!」
神田?
俺?
「西条?」
「俺だ、俺!」
あーあ。
俺も、ハルカのこと言えないな…
幼なじみの苗字知らなかった…
「ヒロさいてー。」
「それより、お前。急ぐぞ!」
ばっちり先生に追われてんじゃねーか……