最高な恋をして☆ →一緒にいられる時間←




「あたし、ビックリしちゃったよ!!お父さんの若い頃に恋したのかっ!!ってね。」


「いや……、それはないだろ!」



ハルカのお父さんの若い頃?

つか、俺の顔ってどんなんだ?


「ヒロさ、お母さんにハルくんて間違えられたことは?」


あ、ハルカがうちにいて……

慌てて、ハルカの家行った日。


言われた……。


「ある。」


「そのハルくん、お父さんだよ!!」


ハルカは、笑ってる。

この笑顔。

俺が、好きな。


「お父さんも、あの高校だったからさ。制服きてるとめっちゃ似てるって」


「あー。だからハルくんなー。一瞬ハルくんに妬いたわ」


「あははっ!!ヒロっ…お父さんに嫉妬してる…!!」


俺だって、今聴いたら恥ずかしいわっ。






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