【完】999本のバラを君に。
6*エピローグ





……数年後。

高校を卒業したあたしは、今桜の木の下にいる。


……ここで、翔太と出会ったんだっけ。


初めて喋ったとき、『不思議な奴』なんて思った。

でも、段々と惹かれていって。


……ねぇ、翔太。

今、笑ってますか? 幸せですか?

誰の隣にいますか?



誰を愛していますか?




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