嘘つき彼氏 （完）






「へ？」





周りを見てみると
もう、ほとんどの人が下校していて
クラスには私と若宮君しか
残っていなかった






「えぇ!」





私は焦って立ち上がった





…私、何時間考え事してたんだろ






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