嘘つき彼氏 (完)






すると若宮くんは少し考えてから






「じゃあ、お言葉に甘えて」






「私にどーんと任せなさい!」






そう言って二人で笑いながら
最上階に向かった






この時、
あの人に見られてるなんて
私はまだこれっぽっちも
考えてなかったんだ…








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