ベッドから始まる恋。



「……」



…私、すごく失礼だよね

やっぱり断って、帰ろうかな…



そうチラリと窓の外、夜の街へと向けた。



「失礼します。マティーニです」



その時聞こえた声に振り向くと、そこにはグラス片手にこちらを見る、ハルの姿



「あ…」

「……」



その目は笑うことなく、じっとこちらを見る。



「…、…」

「…あれ、新しい彼氏?」

「…会社の人」

「ふーん…」

「……」

「で、また酔い潰れて俺の時と同じことするんだ?」

「なっ…」

「強い酒はやめておきなって、言ったじゃん」

「…、」


< 128 / 211 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop