ミリオンラバー
「は?」

柚羽は耳を疑った。

「俺らが教室あけるのって体育の時くらいだよな?そん時いなかったのって小暮だけだよな」

「何それ?そんなことで疑うの?」

「いや別に疑ってる訳じゃ…」

疑った生徒は決まり悪そうに口をつぐんだ。

しかし、その考えに光本はすがりついた。

「そういえばそうだよ。あいつ授業もろくにでてねーし」

「授業出てないのなんか関係ないじゃん!自分のミスだよ?光本!人疑うの止めなよ!」

柚羽は言った。
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