姫はワケあり黒猫様
『っあ゛~っ‼つかれた』
「お疲れ。はい、カフェオレ」
『コーヒーって言われたらキレるとこだった』
「ははっ」
疲れたからだはカフェインで補給しましょう~。
もう一週間ぶっ通しで仕事を片付けた。
疲れた。ダメだ。
「クスクス……ゆっくりと眠れ」
私はいつの間にか眠っていたらしく、成音がタオルケットをかけてくれていた。
そんなことに私は当然気づけなかった。
ましてや、
「……ごめん、那琉」
何て、言ってた成音の言葉も
気づけやしなかった。